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子供が不登校になったらどうすればよいか

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こんにちは Tinaです。

 

私は16年間、ハワイでホストファミリーをしています。受け入れた700名近くの子供のうち不登校児童が67名、約10%にものぼります。

 

特に多いのが、中学生になってすぐ不登校になってしまうケース。

 

不登校になってしまう子供には、

「自己肯定感が未熟。自己評価が低い」

といった共通点があります。

 

 

「自己肯定感=自信=自分を愛すること」 です。

良いところも悪いところも全部ひっくるめて、

まるごとそのままの自分を認めてあげる。

 

自分は完璧ではなく、人から良い評価を受ける

優秀な人物でも偉大な人間でもないけれど、

それでも、自分には良いところがあって、

親はそれを知ってくれている。

ピアノが上手に弾けなくても、良い成績が取れなくても、

100メートル走で一等賞がとれなくても、

自分には生きている価値がじゅうぶんにあり、

自分の存在を心から喜んでくれている人がいる。

 

と、感じることのできる自分への自信です。

 

 

 

小学校高学年頃から中学に向けて精神的な親離れが進みます。

この年代の子は、他人と自分とを比較してものすごく落ち込んだり、

ちょっとのことで悩んだり、グループ意識が強かったりします。

 

 

失敗したり、人から嫌なことを言われたりしても、自己肯定感を

しっかり持てている子は、自分で自分を励まして解決策を見出します。

自己評価が高いため、心が傷ついても自分の力で回復させることができるのです。

 

 

ところが、自己肯定感が未熟なまま育った子は、

人からの攻撃や批判を真正面から受け止めてしまい、

イジメや先生からの暴言、他人からの批判や誤解に対し、

うまく対処できません。自己評価が低いため、

他人に否定された自分は価値のない人間だと感じてしまい、

たったひとつの失敗から立ち直れなかったり、必要以上に

ふさぎこんでしまったり、自分をそれ以上否定されるのが怖くて、

人とかかわることが辛くて、不登校になってしまいます。

 

子供に限らず、大人も同じ。

いびつで歪んだ家庭環境の中で育った子供は、

大人に成長しても、やはり自己評価が低いままで、

社会に馴染めず、なんとなく生きづらい人生を送ります。

 

 

もし、子供が不登校になったらどうすればよいか。

 

子供と話をしてください。毎日、たくさん。いろんなことを。

決して、学校へ無理に行きなさいと怒鳴ったりしないこと。

子供の心はすでにズタズタに傷ついています。

自己評価の低い子供ですので、回復にはかなりの時間が必要でしょう。

そして、親御さん自身も、自分のことを責めないでください。

育て方が間違っていたんだ、、、。と。反省することは必要ですが、

落ち込んでばかりいてもはじまりません。そこから、また、

子供と一緒にいちからはじめるんだと、覚悟を決めてほしいのです。

 

 

 

その子をまるごと受け止め、

その子の存在に感謝し、

その子の個性を尊重する親になってあげてください。

 

 

 

子供って、

ひとりひとり、みんな違います。

 

お隣の子がピアノコンクールで入賞したからといって、

我が子も同じように楽器演奏の素質があるとは限りません。

 

100メートル走、どんなに頑張って練習を続けても、

運動会で一等賞はとれない子はいます。

 

背の高い子・低い子、 

痩せている子・ぽっちゃりの子、

口数の少ない子・おしゃべり好きな子、

一人で作業するのが好きな子・グループ遊びが得意な子、

算数が苦手な子・歴史が好きな子、

人見知りする子・物怖じしない子、

運動音痴・スポーツ万能、

 

 

外見がひとりひとり違っているように、

中身だって性格だって

 

みんな、違う。

 

 

その子の「そのまま」を

受け止めてあげることができる一番身近な存在が、

親・家族です。

 

 

 

人より早く走れるようになるため、

人より良い点数をとれるようになるため、

人よりお金を稼ぐため、

地位や名声を得るため、

見栄や世間体をよくするため、

親の念願や希望を叶えるため、

 

そんなことのために

子供はこの世に生まれてきたのではありません。

 

 

子供を育てるということは、

その子が社会の一員としてやっていけるだけの

力を身につけさせてあげることです。

 

不登校になったということは、

社会にでていく力がまだまだ足りていないということなのです。

その原因は、

 

木の根っこ。

しっかり根が張っている木は、

大きく育ちます。

 

この根っこの部分が、

「自己肯定感」「自己評価」「自己愛」です。

 

ここがグラグラしていては、

台風が来たらポキっと折れてしまう。

 

 

幼少期の育ち方で、

その子の一生を決定してしまうと言われるのは、

根っこの部分がよく育っていないまま体だけ大きくなり、

アンバランスな心理状態、不安定な精神状態に苦しみ続け、

大人になっても何となく生きづらい人生を歩んでしまうから。

 

 

折れてしまった子供を「どうして?」

と責め立てるのではなく、寄り添ってあげてください。

 

体はすっかり大きいかもしれませんが、

心はまだ2、3歳のままなのですから。

 

 

赤ちゃんを抱っこする時のような気持ちになって、

そのままの状態の彼らを認め、愛してあげてください。

 

おいしい手料理を囲んで、子供と一緒に食事しましょう。

たくさん話してください。どんな話でもいいです。

 

一緒にトランプしたりオセロしたり(古い?)

時間を共有してあげてください。

 

もうお風呂には一緒に入れないでしょうから、

キッチンにたってふたりでピザをこねてみるとか、

餃子を作ってみるとか、庭の草引きするとか、

3時のおやつを二人で一緒に食べながら、

たくさんたくさん、話をしてください。

子供の頃の思い出話でも、映画の話でも、

お母さんが小さい頃の出来事でもなんでもいいですから。

 

 

この子が、そこにいてくれるだけで

私は幸せだ❤︎

この子が生まれてきてくれた、

本当によかった❤︎ありがとう❤︎

 

 

そう心から思えるようになった時、

不登校のお子さんの心は、きっと回復していきます。

時間はかかります。

でも、必ず、やり直せますよ。大丈夫!

 

 

ALOHA❤︎