アメリカ留学・ホームステイ

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アメリカ留学・ホームステイ

ハワイ在住教育コンサルタント

①愛する力 ②人と繋がる力 ③考える力

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新年あけましておめでとうございます。2017年最初のブログは、

子どもを育てている親御さんへ伝えたいこと。それは、

 

 

「3つの力を身につけさせてあげてください」

 

 愛する力、人とつながる力、考える力 

 

です。 

この力があれば、大人になって社会へでたとき、

自分の居場所を築き上げることができるからです。 

 

 

自分の居場所がないと人は孤独におちいります。

さびしさ、苦しさ、むなしさで、心が不安定になります。

 

ドラッグ中毒、過食症、アルコール依存症。

浪費、買い物依存症、テレビ・スマホ依存症。

暴言、暴力、犯罪、引きこもり、自傷行為、自殺。

 

お酒や薬の力を借りて、

さびしく空っぽの心を落ち着かせようとします。

お金や物の力を借りて、

満たされない気持ちを埋めようとします。

暴力や嫌がらせによって、

自分の偉大さ・存在価値を示そうとします。

人間関係に悩み、社会との接点を断ち、

希望を見出せないまま自ら命を絶つ。

 

 

 

「3つの生きる力」があれば、社会とつながることができます。

人とかかわりあっていくことができます。

そして、社会のどこかに自分の役割を見出し、

居場所を築き上げていくことができるのです。

 

 

 

まず、愛する力

ありのままの自分を認め尊重し、無条件に愛してくれる人、

あなたがいてくれるだけで、それだけで十分幸せだと言ってくれる親、

その子の存在自体を心から喜んでくれる家族から、

子どもは「自分を愛する」こと、「人を愛すること」を学びます。

自分を大切にする子は、人も物も大切に扱うことができるようになります。

 

 

発達心理学の分野では、

誕生してから4、5歳頃までに「愛する力」を身につけると考えられています。

が、例えば、15歳までこの力を持てずに育った場合、

おなじように愛する力をつけるのに15年かかると言われています。

0歳のまっさらな赤ん坊は5年でできることが、

年齢を重ねれば重ねるほど、相当な時間がかかってしまうのです。

15歳からやり直せば15年、20歳からやりなおせば20年必要です。

それでも、やり直して力をつけることができればいいですが、

年齢が進むにつれてそう単純ではなくなってきます。

思春期もあれば、性格、それまでに築いてきた価値観やプライド、

そういうものが邪魔をしてしまうからです。

 

 

 

 

幼少期に「自分を愛する力・人を愛する力」をつけた子は、次に、

「小さな社会」の中で「人とのつながりかた」を学びはじめます。

 

 

②人とつながる力

幼稚園や保育園という「小さな社会」にはいり、

そこで、すでに身につけている「愛する力」をつかって、

お友達や先生、地域の人々と、つながっていきます。

 

一緒に遊ぶ、歌う、ケンカする、言葉を交わす、

友達に貸してあげる、困っている人を助けてあげる、

先生の話を聞く、自分の気持ちを相手に伝える・表現する。

 

「人とかかわりあうために必要な力」が、ぐんと発達するため、

この時期にはできる限り家の外へ連れ出し、

家族以外の人たちと触れ合う体験をさせてあげてください。

公園遊び、プール、図書館のイベント、親子教室などなど、

ふだん一緒にいるパパママ兄弟以外と、共同作業したり、

遊んだり喧嘩したりできる機会を作ってあげることで、

その子の「人とつながる力」が育ちます。

 

 

そして、人とつながっている「小さな社会」には、

様々なルールがあることを教えられます。

それが「躾:しつけ」です。

 

言葉遣いや挨拶からはじまり、

基本的な生活習慣、お行儀、順番を待つ、

物の貸し借り、ゆずりあい、先生の話を聞く。

この時期にしっかり「躾」をすることで、

次の段階の「学習」へと無理なく進むことができます。

 

 

愛する力をもち、

人とのつながりかたを学んだら、

最終段階の「考える力」です。

 

 

 

③考える力

問題に取り組み、解決策を見出す力のことです。学習です。

「小学校」という社会にはいり、

作文を書いたり本を読んだり、算数や国語の問題を解くことにより、

思考力を身につけていきます。授業以外にも、運動会や発表会、

遠足、グループワーク、休憩時間の出来事などを通して学習します。

 

自分で考える力がつけば、

 

壁にぶちあたったときにはどうすればよいか、

人と意見が食い違った時にはどうすればよいか、

誰かと協力して新しいアイディアを生み出したり、

一人では難しいことでも大勢の力を借りて成し遂げたり、

 

できるようになっていきます。

その力をつける場所が、学校なのです。

 

 

ちょっと、ここで一言!

学校教育に携わっている人間がこんなことを書くのはどうかな?

とも思いますが、本音です(笑)。

 

「学校」がイヤで、「勉強」が嫌いで、

どうしても行きたくないなら、別に行かなくてもいい。

と、私は思っています。

(世の親御さんたちを敵にまわしたかも、、、?)

 

 

この社会で、学べる場所は学校だけではありませんから。

 

ただし、

現在の日本では中学までは義務教育です。

親は、子どもに教育を受けさせる義務があります。

国民の義務はちゃんと果たしましょう。

 

高校へ進学したけど

勉強嫌いで、先生がうざくて、

学校に行きたくないなら、行かなくてもよろしい。

ただし、それなら働きなさい!

家でゴロゴロ、街でブラブラするな!

 

お父さん、お母さん、

子どもを甘やかさないで、働かせてください!

学校へも行かず、働きもせず、

ゴロゴロぶらぶらしているだけの若者に、

おこずかいなんて与えなくていい!

車なんて買い与えなくていい!

ご飯なんてつくらなくていい!

 

義務教育を終えたのですからもう働けます。

学校へ行かないなら、働け!!

以上。

 

話がそれました。

 

 

 

3つの力があれば、

私たちは社会へでて、人とつながり、自分の役割を見つけて、

そこにどっしり居場所を築き上げることができます。

 

 

人から頼まれたり喜んでもらえることを続けているうちに、

気がついたらそれが自分の仕事になっていることもあるでしょう。

 

好きなことや得意なことをひたすら続けているうちに、

それが認められるようになったり、人を感動させたり、

ありがとう、と感謝してもらえるようになることがあるかもしれません。

 

たとえ仕事にやりがいをもてなくても、

仕方なく生活のために働いていたとしても、

空いた時間や趣味の範囲で居場所を見つけることはできます。

居場所ができると精神的に安定します。

 

ボランティア活動、スポーツや趣味、習い事など、

ありのままの自分でいられる「居場所」、

誰かが必要としてくれて、その人の役に立てる「居場所」、

社会・人とつながる「居場所」をもつことができれば、

依存症になることも、薬に溺れることも、命を立つ必要も、ないのです。

 

 

 

この地球上のどこかに、自分を必要としてくれる人がいます。

自分を活かす&生かすことのできる「場所」が、

どんな人にも必ずあります。

 

 

子育て中のお父さんお母さん、

親の居場所と、子どもの居場所は、違いますよ。

 

愛する力・人とつながる力・考える力がそろえば、

子どもは自分から人とつながり、

世界のどこかに居場所を見つけて築き上げていきます。

 

その様子を、見守り、応援してあげられるのが、

親・家族なのだと、私は思います。

 

ALOHA❤︎

 

 

Tina