アメリカ留学・ホームステイ

ホームステイプログラム

小中高生ハワイサマーキャンプ

歴史を知ること、宗教学を学ぶことの大切さ。

 

 

 

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こんにちは、TInaです。

 

皆さんは、差別を受けた経験がありますか?私はアメリカで暮らしていますが、自分が日本人・アジア人であるために差別を受けることがあります。悲しいことですが、

 

差別は、この世から決して消えてなくならないと私は思っています。

 

 

イギリスを代表とするヨーロッパ圏の国では「階級」によって人の地位がランク付けされますが、アメリカでは階級ではなく「人種」によって差別される社会です。

 

アメリカで暮らしていると、アジア人というだけで、不公平な扱いを受けたり見下されたりすることが、日常生活上普通に起こります。買い物でレジに並んでいる時、レストランで、空港で、飛行機の機内で、観光地で、学校で、ホテルで、映画館で、「アジア人嫌い」の白人に嫌味を言われたり、わざと無視されたりすることは何度も何度もあります。アメリカで長年暮らしている人は経験ありますよね。

  

先日の、ユナイテッド航空のニュースでは、アジア人の男性が無理やり飛行機から引きずりおろされましたが、あの男性が白人か黒人だったら、あれほどの酷い扱いは受けなかっただろうと、いろんな人がいろんなことを言い立てます。

 

 

人種に限らず、性差別、障害者差別、職業差別、学歴差別、

差別がこの世から消えることは絶対にないと、私は思います。

大昔から現代まで、全然なくなっていませんから。

 

 

人間は誰でも、色メガネを通して物事を見ています。

先入観、バイアス、経験や好みによって、

私たちは物事を判断します。

いいえ、私はどんな時も公平な判断をしています、

と言い切る人もいますが、それは綺麗事!

人間ですから、自分に都合のよい方へ傾きます。

 

 

差別は消えてなくならないでしょう。

 

 

先入観・色眼鏡なしで人を見る・物事を判断することは不可能ですが、

色眼鏡で見ないようにしようと意識を変えることは可能です。

 

自分と見た目や価値観が違う人たちのことを理解するためには、

過去の歴史、それぞれの国の文化や風習、宗教を知ることです。

 

バックグラウンド知らずして、

その人・その国のことを理解することは不可能ですから。

 

過去を、歴史を、国の背景を知ることによって、

自分と違う価値観を持つ人たち・他国への理解度が大幅に深まります。

 

アメリカの大学で勉強を始めた当初、

一般教養でとった宗教学のクラスで、

The Holocaust(ナチスドイツのユダヤ人大虐殺)の講義中、

教授がおっしゃった言葉が忘れられません。

" We learn history and we don't replay."

 

 

 

世界が、なんとなく、嫌な方向へ、

少しずつ、進みつつあるように感じる今日この頃。 

私たちは大統領でも政治家でも革命家でもないから、

世界を大きく動かす力はもっていないけれど、

過去の失敗を繰り返さないために、

自分の国の言語・習慣・歴史・宗教に加え、

他国のそれらも知ることが求められます。

 

 

歴史や宗教、相手国の言語を学ぶ人たちの数が増えれば増えるほど、

過ちを繰り返さずにすむと私は信じています。

 

 

  

未来を、政治家任せにするのではなく、

私たち国民一人一人にできることが、あるはずです。

 

歴史・宗教・言語を学び、

相手を・他国を、もっと知りましょう。

家族みんなが笑いあっていられる生活を、守るために⭐️

 

ALOHA💕