アメリカ留学・ホームステイ

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ハワイ在住教育コンサルタント

親子の関係:④Lack of Love

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こんにちは、TInaです。

「私は子供が嫌いです」という人は、社会に存在する「子供」そのものを嫌っているのではなくて、

 

「自分が子供時代に我慢してきたこと・できなかったことを、平気であっけらかんとやってのけている”子供”」に対して腹が立っているだけなんです。その感情を「子供が苦手・嫌い」と表現します。

 

このタイプの人は、

「子供を支配する親や、世間体第一主義の親」

に抑圧されて大人になったため、

「支配されず、抑圧されずに、のびのびしている子供」

に嫉妬してしまうわけです。

子供らしく育つことができなかったので、

子供らしく育っている子供を見ると、

腹がたつのですね。嫉妬。

 

 

人は、

自分にない「モノ」をもっている「人」に憧れたり嫉妬します。

 

「モノ」とは、

「親」「仲間」「子供」「仕事」

「経済力」「社会的地位」「才能」「人脈」色々ですが、

 

「人の存在」ほど、

「人」の心を動かす「モノ」ってないし、

「人の存在」ほど、

「人」を強くしたり弱くしたりする「モノ」ってありません。

 

 

「私は人が嫌いです」という人は、

本当は「人と繋がりたい」と感じているのに、

それができないから苦しみ、悩み、

結果、

「人が嫌い」と決めてしまうことによって

人と繋がりたくても繋がれない自分を

守ろうとしているだけなんです。

 

うまくできないことを深く悩み続けるよりも、

できない!って言い切ってしまった方が楽ですから。

一人で部屋にこもってゲームしている方が楽だ、

一人で仕事をしている方が楽だ、

 

自分にそう言い聞かせているだけなんです。

 

 

 

「私は無愛想な人が嫌いです」と思ってしまう人は、

自分は誰にでも愛想良く振る舞っていて、

でも、それは本当は少し無理しているところがあって、

だから、無愛想な人(無理してない人)に対して腹が立つ。

 

 

「私は空気読めない人が嫌いです」と思う人は、

自分がいつも空気を読んで人に合わせようとしたり、

「無理」しているから、

その「無理」をしない人を見ると、

なんで?と感じてしまうんですね。

 

 

他人に対して抱く感情を分析してみることで、

「自分は本当はどういうふうになりたいと思っているのか」

「口ではこう言ってきたけど本当は何をしたいと思っているのか」

「何を抑えているのか、我慢しているのか」

 

 

自分の「本心」に気がつくことができるようになります。

 

 

2年前、

うちにホームステイしていた「不登校児童」が、

こんなことを言いました。

 

「私は、クラスメイトに大嫌いな子がいる。死んでしまえばいいって思う。その子はいつも”できな〜い” ”わからな〜い”って焦っていて、友達や先生に助けてもらってる。自分で出来るくせに、いっつも人に頼ってばかりで、大嫌い!」

 

 

 

そうなんです。

この子は、

「自分も人にかまってもらいたい、甘えたい」

と感じているのです。

でも、できない。

切望しているけど うまくできない。

なのに、クラスメイトは

自分ができないことをいとも簡単にやってしまう。

人に頼って甘えている。

だから「大嫌い」という感情が生まれる。

 

 

問題を抱えた子供たちをホームステイさせてケアしていると、

彼らに共通している点が浮き彫りになって見えてきます。

 

みんな、

「人との関係」でつまずいています。

 

人との関係の根っこの部分は、

「親子の関係」です。

 

どのように親子の関係を築いてきたのか、

それが、全て。

 

 

学校での問題を解決しようとしても、

友達関係を修復しようとしても、

引きこもりや不登校から抜け出そうとしても、

 

親と子の関係がねじれたままの状態では、

何一つ、解決はしません。

 

 

難しいですよ、子供を育てるって。

どんな職業より、子育ては難しいです。

だから、

丁寧に、時間をかけて、

手を抜かず、先延ばしせず、

今、目の前にいて

お母さん・お父さんを必要としている子供のことを、

ちゃんと、みてあげてください。

 

💕日々の親子の時間の積み重ね💕 が

子供の「心」を育んでいくのですから。

 

子育ての「巻き戻しと早送り」はできませんよ。

 

 

ALOHA⭐️

TIna